藤澤南岳日記 二
【凡例より】
1 本冊には『藤澤南岳日記』二として、『不(ふ)苟(こう)書(しょ)室(しつ)日(にち)録(ろく)』七冊および『七香斎日録』五冊を影印、翻刻した。上段に影印を、下段にその翻刻を載せた。明治十四年一月から同二十七年一月に至る日記である。
2 底本は関西大学総合図書館「泊園文庫」に蔵する南岳自筆稿本であり、本書収録日記とその請求記号は次のとおり。書誌の詳細については『藤澤南岳日記』一の解説を見られたい。
不苟書室日録 乙部 LH2*甲*207*1~3, 5〜8
七香斎日録 丙部 LH2*甲*208*3
同 丁部 LH2*甲*208*4
同 戊部 LH2*甲*208*5
七香斎日録 LH2*甲*146(明治二十五年六月の部分)
七香斎日録 一 LH2*甲*209
3 南岳のこの日記は明治八年の冒頭部分を除き、みな句読点や返り点などの訓点のない漢文スタイル、いわゆる白文で記されるが、翻刻にあたって適宜、句読点を付した。
4 日記の見開きが白紙であるときは、原則としてこれを除外した。
5 上部欄外や行右側の書入れはおおむね日記本文の訂正であり、翻刻ではその訂正を反映して載せたため、これらの書入れは翻字していない。
6 朱点や墨点が文字上に打ってある場合は、その字を削除するの意であり、翻刻にあたってはこれに従って文字を削除した。
7 冊子中の挟みものやメモについては、重要と思われるものを翻字した。
8 南岳の日記は、かつてその一部が『不苟書室日録鈔』一冊(著作兼発行者:藤澤元造、大阪、一九二一年)として刊行されたことがあり、また泊園文庫には南岳の長子、藤澤黄鵠(元造)が南岳日記を抄録し浄書した『不苟書室日録』十冊が蔵されている。前者には句点や返り点、小字注がついており、またいずれも対校用テキストとして有用なので、これら二書に収載されている記事については当該条の上に★と☆をつけておいた。
9 右の『不苟書室日録鈔』および黄鵠浄書『不苟書室日録』により南岳日記原本の欠字を補ったところがある。〔 〕で示した文字がそうである。
10 『不苟書室日録』乙部第八冊(LH2*甲*207*8)の末尾には乙酉二月一日から二月十五日に至る日記一葉が二つ折りにして挟み込まれている。翻刻にあたってはこれを見開きにして掲載したので注意されたい。
11 『七香斎日録』(LH2*甲*146)の途中に、紀州施無畏寺での来会者の名簿が貼り付けられている。もと折紙だったため下段の名が逆さに記されているが、閲読の便のため向きを直して翻刻した。
12 漢字翻刻の方針は次のとおりである。
・基本的に常用漢字体を用いた。
・略字や俗字、異体字、当て字も常用漢字に直した。
・ただし、別字の場合はこれを区別して翻字した。
1 本冊には『藤澤南岳日記』二として、『不(ふ)苟(こう)書(しょ)室(しつ)日(にち)録(ろく)』七冊および『七香斎日録』五冊を影印、翻刻した。上段に影印を、下段にその翻刻を載せた。明治十四年一月から同二十七年一月に至る日記である。
2 底本は関西大学総合図書館「泊園文庫」に蔵する南岳自筆稿本であり、本書収録日記とその請求記号は次のとおり。書誌の詳細については『藤澤南岳日記』一の解説を見られたい。
不苟書室日録 乙部 LH2*甲*207*1~3, 5〜8
七香斎日録 丙部 LH2*甲*208*3
同 丁部 LH2*甲*208*4
同 戊部 LH2*甲*208*5
七香斎日録 LH2*甲*146(明治二十五年六月の部分)
七香斎日録 一 LH2*甲*209
3 南岳のこの日記は明治八年の冒頭部分を除き、みな句読点や返り点などの訓点のない漢文スタイル、いわゆる白文で記されるが、翻刻にあたって適宜、句読点を付した。
4 日記の見開きが白紙であるときは、原則としてこれを除外した。
5 上部欄外や行右側の書入れはおおむね日記本文の訂正であり、翻刻ではその訂正を反映して載せたため、これらの書入れは翻字していない。
6 朱点や墨点が文字上に打ってある場合は、その字を削除するの意であり、翻刻にあたってはこれに従って文字を削除した。
7 冊子中の挟みものやメモについては、重要と思われるものを翻字した。
8 南岳の日記は、かつてその一部が『不苟書室日録鈔』一冊(著作兼発行者:藤澤元造、大阪、一九二一年)として刊行されたことがあり、また泊園文庫には南岳の長子、藤澤黄鵠(元造)が南岳日記を抄録し浄書した『不苟書室日録』十冊が蔵されている。前者には句点や返り点、小字注がついており、またいずれも対校用テキストとして有用なので、これら二書に収載されている記事については当該条の上に★と☆をつけておいた。
9 右の『不苟書室日録鈔』および黄鵠浄書『不苟書室日録』により南岳日記原本の欠字を補ったところがある。〔 〕で示した文字がそうである。
10 『不苟書室日録』乙部第八冊(LH2*甲*207*8)の末尾には乙酉二月一日から二月十五日に至る日記一葉が二つ折りにして挟み込まれている。翻刻にあたってはこれを見開きにして掲載したので注意されたい。
11 『七香斎日録』(LH2*甲*146)の途中に、紀州施無畏寺での来会者の名簿が貼り付けられている。もと折紙だったため下段の名が逆さに記されているが、閲読の便のため向きを直して翻刻した。
12 漢字翻刻の方針は次のとおりである。
・基本的に常用漢字体を用いた。
・略字や俗字、異体字、当て字も常用漢字に直した。
・ただし、別字の場合はこれを区別して翻字した。
$2,805.00
Original: $9,350.00
-70%藤澤南岳日記 二—
$9,350.00
$2,805.00Description
【凡例より】
1 本冊には『藤澤南岳日記』二として、『不(ふ)苟(こう)書(しょ)室(しつ)日(にち)録(ろく)』七冊および『七香斎日録』五冊を影印、翻刻した。上段に影印を、下段にその翻刻を載せた。明治十四年一月から同二十七年一月に至る日記である。
2 底本は関西大学総合図書館「泊園文庫」に蔵する南岳自筆稿本であり、本書収録日記とその請求記号は次のとおり。書誌の詳細については『藤澤南岳日記』一の解説を見られたい。
不苟書室日録 乙部 LH2*甲*207*1~3, 5〜8
七香斎日録 丙部 LH2*甲*208*3
同 丁部 LH2*甲*208*4
同 戊部 LH2*甲*208*5
七香斎日録 LH2*甲*146(明治二十五年六月の部分)
七香斎日録 一 LH2*甲*209
3 南岳のこの日記は明治八年の冒頭部分を除き、みな句読点や返り点などの訓点のない漢文スタイル、いわゆる白文で記されるが、翻刻にあたって適宜、句読点を付した。
4 日記の見開きが白紙であるときは、原則としてこれを除外した。
5 上部欄外や行右側の書入れはおおむね日記本文の訂正であり、翻刻ではその訂正を反映して載せたため、これらの書入れは翻字していない。
6 朱点や墨点が文字上に打ってある場合は、その字を削除するの意であり、翻刻にあたってはこれに従って文字を削除した。
7 冊子中の挟みものやメモについては、重要と思われるものを翻字した。
8 南岳の日記は、かつてその一部が『不苟書室日録鈔』一冊(著作兼発行者:藤澤元造、大阪、一九二一年)として刊行されたことがあり、また泊園文庫には南岳の長子、藤澤黄鵠(元造)が南岳日記を抄録し浄書した『不苟書室日録』十冊が蔵されている。前者には句点や返り点、小字注がついており、またいずれも対校用テキストとして有用なので、これら二書に収載されている記事については当該条の上に★と☆をつけておいた。
9 右の『不苟書室日録鈔』および黄鵠浄書『不苟書室日録』により南岳日記原本の欠字を補ったところがある。〔 〕で示した文字がそうである。
10 『不苟書室日録』乙部第八冊(LH2*甲*207*8)の末尾には乙酉二月一日から二月十五日に至る日記一葉が二つ折りにして挟み込まれている。翻刻にあたってはこれを見開きにして掲載したので注意されたい。
11 『七香斎日録』(LH2*甲*146)の途中に、紀州施無畏寺での来会者の名簿が貼り付けられている。もと折紙だったため下段の名が逆さに記されているが、閲読の便のため向きを直して翻刻した。
12 漢字翻刻の方針は次のとおりである。
・基本的に常用漢字体を用いた。
・略字や俗字、異体字、当て字も常用漢字に直した。
・ただし、別字の場合はこれを区別して翻字した。
1 本冊には『藤澤南岳日記』二として、『不(ふ)苟(こう)書(しょ)室(しつ)日(にち)録(ろく)』七冊および『七香斎日録』五冊を影印、翻刻した。上段に影印を、下段にその翻刻を載せた。明治十四年一月から同二十七年一月に至る日記である。
2 底本は関西大学総合図書館「泊園文庫」に蔵する南岳自筆稿本であり、本書収録日記とその請求記号は次のとおり。書誌の詳細については『藤澤南岳日記』一の解説を見られたい。
不苟書室日録 乙部 LH2*甲*207*1~3, 5〜8
七香斎日録 丙部 LH2*甲*208*3
同 丁部 LH2*甲*208*4
同 戊部 LH2*甲*208*5
七香斎日録 LH2*甲*146(明治二十五年六月の部分)
七香斎日録 一 LH2*甲*209
3 南岳のこの日記は明治八年の冒頭部分を除き、みな句読点や返り点などの訓点のない漢文スタイル、いわゆる白文で記されるが、翻刻にあたって適宜、句読点を付した。
4 日記の見開きが白紙であるときは、原則としてこれを除外した。
5 上部欄外や行右側の書入れはおおむね日記本文の訂正であり、翻刻ではその訂正を反映して載せたため、これらの書入れは翻字していない。
6 朱点や墨点が文字上に打ってある場合は、その字を削除するの意であり、翻刻にあたってはこれに従って文字を削除した。
7 冊子中の挟みものやメモについては、重要と思われるものを翻字した。
8 南岳の日記は、かつてその一部が『不苟書室日録鈔』一冊(著作兼発行者:藤澤元造、大阪、一九二一年)として刊行されたことがあり、また泊園文庫には南岳の長子、藤澤黄鵠(元造)が南岳日記を抄録し浄書した『不苟書室日録』十冊が蔵されている。前者には句点や返り点、小字注がついており、またいずれも対校用テキストとして有用なので、これら二書に収載されている記事については当該条の上に★と☆をつけておいた。
9 右の『不苟書室日録鈔』および黄鵠浄書『不苟書室日録』により南岳日記原本の欠字を補ったところがある。〔 〕で示した文字がそうである。
10 『不苟書室日録』乙部第八冊(LH2*甲*207*8)の末尾には乙酉二月一日から二月十五日に至る日記一葉が二つ折りにして挟み込まれている。翻刻にあたってはこれを見開きにして掲載したので注意されたい。
11 『七香斎日録』(LH2*甲*146)の途中に、紀州施無畏寺での来会者の名簿が貼り付けられている。もと折紙だったため下段の名が逆さに記されているが、閲読の便のため向きを直して翻刻した。
12 漢字翻刻の方針は次のとおりである。
・基本的に常用漢字体を用いた。
・略字や俗字、異体字、当て字も常用漢字に直した。
・ただし、別字の場合はこれを区別して翻字した。