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東北と上方を結ぶ藩政史

東北と上方を結ぶ藩政史

大名と上方銀主との調達銀をめぐる交渉はどのように行われ、両者間の信頼関係は、いかにして維持されたか。本書では、出羽国秋田藩の大坂詰勘定奉行の日記の分析を通して、債務者の「誠意」の表示と、飢饉時の買米資金調達の狭間の苦闘を描写するとともに、単なる銀主にとどまらず、藩内産業への出資・育成者としての館入の役割に着目する。また、秋田の特産物である鰰を用いた魚肥、および秋田絹の上方移出による「国益」の志向と、領内通用の銭札をめぐる対応から、秋田藩の館入を務めた上方商人たちの役割と機能を明らかにする。
$3,135.00

Original: $10,450.00

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Description

大名と上方銀主との調達銀をめぐる交渉はどのように行われ、両者間の信頼関係は、いかにして維持されたか。本書では、出羽国秋田藩の大坂詰勘定奉行の日記の分析を通して、債務者の「誠意」の表示と、飢饉時の買米資金調達の狭間の苦闘を描写するとともに、単なる銀主にとどまらず、藩内産業への出資・育成者としての館入の役割に着目する。また、秋田の特産物である鰰を用いた魚肥、および秋田絹の上方移出による「国益」の志向と、領内通用の銭札をめぐる対応から、秋田藩の館入を務めた上方商人たちの役割と機能を明らかにする。
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