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MILITARY CLASSICS (2026年06月号) [雑誌]

MILITARY CLASSICS (2026年06月号) [雑誌]

巻頭特集 シャルンホルスト級戦艦

1930年代初頭、ドイツ海軍はヴェルサイユ条約の破棄を前提とした艦隊整備計画を立て、ドイッチュラント級装甲艦に続く装甲艦D/Eの検討を開始したが、1935年に英独海軍協定が締結されたことから、同計画は見直されることとなった。
新たな設計では、フランス海軍のダンケルク級戦艦が装備する33cm砲に対して十分な防御力を持つとともに、30ノット超の速力が求められた。一方、主砲は30.5cm、33cm、35cm砲等の搭載が望まれたものの、開発に要する期間の問題から28cm三連装砲3基9門にとどめられている。
両艦は1936年に「戦艦」に艦種変更され、1938年5月に「グナイゼナウ」、翌39年1月に「シャルンホルスト」が竣工した。第二次大戦の開戦に間に合った両艦は、開戦直後から北海、ノルウェー海方面へ進出、1940年6月8日には英空母「グローリアス」を水上砲戦で撃沈している。また、1941年1~3月の「ベルリン」作戦では北大西洋で通商破壊戦を実施し、22隻の商船を撃沈または拿捕する戦果を挙げた。42年2月には警戒厳重な英仏海峡を突破(「ツェルベルス」作戦)してドイツへ帰国したものの、「シャルンホルスト」は43年12月26日の北岬沖海戦で沈没、「グナイゼナウ」はこれに先立つヒトラーの大型艦廃棄命令によって廃艦となり、終戦間際に自沈して失われた。
本特集ではシャルンホルスト級戦艦について、建造経緯、メカニズム、艦型・塗装の変遷、戦歴、運用、人物伝といった記事により、多角的に解説していく。

第二特集 M26パーシング重戦車

欧州で大戦が勃発した後の1941年、アメリカ陸軍は75mm主砲を限定旋回式に搭載するM3中戦車の量産を開始。また全周旋回砲塔に75mm砲を搭載するM4中戦車の量産も42年に開始した。しかし43年春、米軍がチュニジアでドイツ軍の強大なティーガーⅠに遭遇すると、打倒ティーガーを目指しての重戦車開発が本格的に始まった。
この米軍初の重戦車のルーツは、M4の後継として開発されていた、電機駆動システムを搭載し76mm砲を装備するT23であった。そのT23を大型化して長砲身90mm砲を搭載し、最大装甲厚114mmという重装甲を備えたT26が新型重戦車の原型となる。フォードV型8気筒ガソリンエンジンを搭載したT26E1は1944年6月、中戦車から重戦車に格上げされると、44年秋からT26E3が登場。大戦末期の45年1月から欧州で実戦テストが行われ、45年3月にM26パーシング重戦車として制式化された。
M26は第二次大戦での実戦経験は乏しいが、パンターやティーガーⅠとの数少ない戦いでは互角以上の戦績を残したが、M26が本領を発揮したのは1950年6月からの朝鮮戦争だった。
本特集では、アメリカ初の本格的重戦車として登場し、M46、M47、M48パットンなど戦後米戦車の礎となったM26について、メカ、開発経緯、生産型、戦歴、塗装など多方面から解説していく。
$2,200.00
MILITARY CLASSICS (2026年06月号) [雑誌]
$2,200.00

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巻頭特集 シャルンホルスト級戦艦

1930年代初頭、ドイツ海軍はヴェルサイユ条約の破棄を前提とした艦隊整備計画を立て、ドイッチュラント級装甲艦に続く装甲艦D/Eの検討を開始したが、1935年に英独海軍協定が締結されたことから、同計画は見直されることとなった。
新たな設計では、フランス海軍のダンケルク級戦艦が装備する33cm砲に対して十分な防御力を持つとともに、30ノット超の速力が求められた。一方、主砲は30.5cm、33cm、35cm砲等の搭載が望まれたものの、開発に要する期間の問題から28cm三連装砲3基9門にとどめられている。
両艦は1936年に「戦艦」に艦種変更され、1938年5月に「グナイゼナウ」、翌39年1月に「シャルンホルスト」が竣工した。第二次大戦の開戦に間に合った両艦は、開戦直後から北海、ノルウェー海方面へ進出、1940年6月8日には英空母「グローリアス」を水上砲戦で撃沈している。また、1941年1~3月の「ベルリン」作戦では北大西洋で通商破壊戦を実施し、22隻の商船を撃沈または拿捕する戦果を挙げた。42年2月には警戒厳重な英仏海峡を突破(「ツェルベルス」作戦)してドイツへ帰国したものの、「シャルンホルスト」は43年12月26日の北岬沖海戦で沈没、「グナイゼナウ」はこれに先立つヒトラーの大型艦廃棄命令によって廃艦となり、終戦間際に自沈して失われた。
本特集ではシャルンホルスト級戦艦について、建造経緯、メカニズム、艦型・塗装の変遷、戦歴、運用、人物伝といった記事により、多角的に解説していく。

第二特集 M26パーシング重戦車

欧州で大戦が勃発した後の1941年、アメリカ陸軍は75mm主砲を限定旋回式に搭載するM3中戦車の量産を開始。また全周旋回砲塔に75mm砲を搭載するM4中戦車の量産も42年に開始した。しかし43年春、米軍がチュニジアでドイツ軍の強大なティーガーⅠに遭遇すると、打倒ティーガーを目指しての重戦車開発が本格的に始まった。
この米軍初の重戦車のルーツは、M4の後継として開発されていた、電機駆動システムを搭載し76mm砲を装備するT23であった。そのT23を大型化して長砲身90mm砲を搭載し、最大装甲厚114mmという重装甲を備えたT26が新型重戦車の原型となる。フォードV型8気筒ガソリンエンジンを搭載したT26E1は1944年6月、中戦車から重戦車に格上げされると、44年秋からT26E3が登場。大戦末期の45年1月から欧州で実戦テストが行われ、45年3月にM26パーシング重戦車として制式化された。
M26は第二次大戦での実戦経験は乏しいが、パンターやティーガーⅠとの数少ない戦いでは互角以上の戦績を残したが、M26が本領を発揮したのは1950年6月からの朝鮮戦争だった。
本特集では、アメリカ初の本格的重戦車として登場し、M46、M47、M48パットンなど戦後米戦車の礎となったM26について、メカ、開発経緯、生産型、戦歴、塗装など多方面から解説していく。
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